産後の膣トレを始める時期

産後に膣トレを始めるタイミングの目安は、出産後、3週間です。

その頃になると、悪露が黄色から白色に変化し、ほとんどなくなってきます。また、お母さん自身も育児に慣れ、少しずつ心も安定してきます。

産後3週間くらいから膣トレを始めても良いとは言っても、いきなり全力で始めるのはお勧めできません。膣のゆるみがなくなるには、産後1ヶ月くらいの期間が必要ですし、子宮のサイズがほぼ妊娠前の状態に戻るには、さらに3週間程度の期間が必要です。

産後3週間で始める膣トレは、まずは、道具を使わずに骨盤底筋を鍛える運動から始めましょう。

産後3週間で始められる膣トレ

それでは、産後3週間が経った頃から始められる膣トレをいくつか紹介します。

膣引き締め運動
椅子に姿勢よく座った状態、または、足を肩幅に開いて立った状態で行う運動です。

  1. 息をゆっくりと吐きだしながら膣を締めます
  2. その後、息を吐き続けたまま、膣を締めた状態をキープします(5~10秒)
  3. 軽く息つぎをして、また、息を吐きながら膣を緩めます

これを何度も繰り返します。テレビを見たり、料理をしながらでもできる簡単な運動ですが、産後のまだ体力が十分に回復していない時期ですので、無理をしないようにしましょう。
この運動に慣れてきたら、次は、膣を締める際、2秒ずつ「ギュッ、ギュッ、ギュッ、ギュッ、ギュッ、ギュッ」と5~10段階に分けて段階的に締めていき、緩める際も同様に段階的に緩める運動に切り替えると効果的です。

骨盤ブリッヂ
仰向けになって寝転んだ状態で行う膣トレです。

  1. ひざを立てた状態で、脚を肩幅に開き、仰向けに横になります
  2. 骨盤の下側を上に引き上げるようなイメージで徐々に腰を上げます
  3. 肩から膝までが一直線になったところで止め、一呼吸してから徐々に腰を下ろします。

このトレーニングを10~20セット行います。腰を上げすぎて反ってしまわないように気を付けましょう。

産後1ヶ月後からの膣トレ

産後、1ヶ月程度が過ぎると、膣のゆるみがほぼなくなり、セックスも可能な状態となります。
1ヶ月検診で普段の生活ができると診断されたら、いよいよ膣トレも本格的なものへと移行していきます。

一番効果の高い膣トレは、インナーボールを使用したトレーニングです。これを膣の中に入れてキープしておくだけで簡単に膣トレができます。

詳しくは、当サイトの「締り改善なら運動よりコレ!」に解説していますので、そちらをお読みください。

⇒締まり改善なら運動よりコレ